ハーレーは性能よりもデザイン重視

ハーレーをフェンダーレスにカスタムする魅力とコツとは

フェンダーレス

ハーレーのカスタムでも昔から人気なのがフェンダーレスにすることです。特にフロントをフェンダーレスにして、フロントを小さくする方法はデンバースタイルとしてよく知られています。スタイルがシンプルになりながらも、タイヤの存在感がはっきりするのが魅力でしょう。このカスタムはとても一般的なものなのでカスタムショップに行けばすぐにその場で簡単に作業をしてくれますが、フェンダーを外すと問題も生じるので、何が起こるのかを理解して対策しておくのが快適に乗りこなすためのコツです。

フェンダーはもともとタイヤが回転したときに地面から土や埃、泥や水などが跳ね返ってきて運転している人にかかってしまわないようにする目的で取り付けられています。前輪の場合には顔に直接襲い掛かってくることもあり、服もひどく汚れてしまうことになりかねません。リアフェンダーの場合にも同様で、背中から頭の辺りが泥や土でかなりひどい状況になってしまうリスクがあります。ただ、対策はフェンダー以外でもできるので安心しましょう。

あまり目立たなくて泥や水をよけるのに効果が高いのがマッドガードです。マッドガードはナイロンでできた携帯用のものが主流で、必要に応じて取り外しができます。晴れていて水たまり一つないときにはマッドガードを外し、雨が降ってきて困ったときや、ぬかるみのある道を走るときには取り付けるようにしましょう。カスタムショップでも販売していることがありますが、通販や一般的なバイクショップでも販売されています。フェンダーレスにしたら常備品として手に入れておくのがおすすめです。